さて、なんか今書かないと忘れてしまいそうなので
今カキマス。
■オクサンが本を買う 2008年12月頃
さかのぼること、それは
2008年の冬。うちのオクサンがなぜか家がほしいとか
なんとか突然言い出して、岐阜の工務店がのった家の
本を買ってくる。
このヒトは突然学校の教師になるとか
よく突然行動を起こすので
ビクビクしつつ、家を買うとかそんなことは頭になかったので
ふーんと聞いてました。
でまあ、資料とりよせたのを見たりとかはしてたんですが
やっぱり、ぼくの中にそんな気がなかったので、ふーんと。
■お家を見学 2009年5月頃
で、近くの完成見学会とか、いったりして、ああ新しい家は
いいなーとはさすがに思いました。今までずっと古い借家を
転々としてきたので。
そして、見学シリーズの一環として、
可児にある弘栄工務店さんのモデルルームへいってみました。
とても、いい雰囲気のお家でした。対応していただいた
スタッフさんもハウスメーカーさん的対応ではなく
自然な感じで。
家はいいなとは思いました。
でも、ぼくはまだこの時点ではふーんだったんです。
いやあーお金とかお金とか、あとはお金とか
まぁ、色々あるじゃないですか。お金とかね。
つまり、それをつき動かすだけの動機が自分の中に
まだなかったのです。
■転機
で、たぶん、その日の帰りのくるまの中で色々
どうするーこうするーみたいな話をしていて
あることに気がついてしまったんです。
「弘栄さんなら柔軟に希望聞いてくれそうだよねー」
「あー、うん。」うん??
家って、そうか創るものなんだ。
ツクルモノなんだ。
ツクルモノなんだ。ツクルモノなんだ。
ツクルモノなんだ。ツクルモノなんだ。ツクルモノなんだ。
なんとなく、お金を出して新しい家に住みたいか?
という問いかけをずっと自分にしてきていたので
きづかずにいたのですが、分譲じゃなく家を建てる
ってことは、家を創るってことなんですよね。
そんな、面白いことやらないワケにいかないだろ。
ギギギギギギィどかーーーーーーーんと
ここでぼくのココロの扉は大きく開かれました☆
■苦行
さぁ、ここからは、そのために背負うた苦行のはじまりです。
「土地」と「お金」。
とりあえず、こういう時は本に頼るしかないので
本を買って読んでみる。
●土地はできるだけたくさん見てみましょう。
●ローンはうんたらかんたら。
挫折。。。。。
あー面倒。もーイヤ。やりたくない。
そんな気持ちになりつつも、ぼくの脳内でもコビト
たちが家のデザイン画をかきはじめています。
今、このコビトたちを見捨てるワケにはいかない。
そんな気持ちで足をなんとか前に進めます。
■ローン
とりあえず、家を買うお金なんかあるワケないんで
借りなくてはですが、とりあえず個人事業者は
敷居が高い。不安定なヤツにゃ金なんか貸せるか
ってワケです。そりゃそうだ。
で、ある程度予算を決めて
ローンシュミレーションとかするけど、なんか
赤信号マークとか出てますよーという感じで
色々な金融機関をめぐって、面談したりなんとか
して(いや、ほんとは1件だけ。)
一ヶ月ほどあああこうだ重い感じで日々が過ぎます。
■土地
さて、土地探し。何より面倒くさい。
とか言ってちゃダメなんですが。。。
この頃は、娘の今の学区内で探す予定だったんで
色々な不動産屋さんを巡って情報を集めるも
予算的に厳しかったりとか、
あーいいなーと思ったら、もう他の方が先に交渉
されていたりとかして。
でも、なんとか目星もついたかなという感じで
(正確には、もう現状から選ぶかーって感じ)
工務店さんにも土地を見ていただく。
さすが、本職、風の流れや太陽の動きなどもろもろの
観点から見てくれます。
なんか、今まで土地ってモノって感じで見てましたが
この頃から、なんだか生き物っぽく思えてきました。
こうして、気がつけば
自分たちでも、まためぼしいところを見つけては
探検気分で見にいって、あーここは風がーとか
ここはこうだけど、ここはなーとかまるで専門家気取りです。
でも、なんだか土地探しがとても楽しくて
毎週のようにどっか行ってましたね。
■土地見つかった!? 2009年7月
さて、夏です。同時進行していたお金の話は
なんとかなんとか、貸していただけるところが
見つかり、未来のことは別にして、とりあえずの
予算は組めそう(仮審査)ということになり、
より本腰を入れて、土地を検討した結果、
とある土地が場所的にも広さ的にも、想定範囲かな
ということで、ほぼここにする気持ちが高まりました!
それで、色々進めようとしていた矢先、
ひとつ気になることが。
この電柱の支線は?
電柱を引っ張っているワイヤーが家のまん前。
駐車場予定のところにあります。
わりと、動かしてもらうことはよくあるようなので
中電さん・NTTさん・工務店さん・不動産屋さん
集合して、現場で検討・・・・・
なにやら不穏な空気。
・・・・結局、支線は動かせず。
その後、工務店さんのお話をしましたが
ここはやめたほうがいいと忠告をいただく。
■挫折
結果的には、この忠告は本当にありがたかった。
ただ、この時は色々探して探して(と言っても自分比だけど)
見つけた土地だったんで、それが消えてなくなったことに
呆然として、その後、目新しい物件情報もなく
あーやっぱり家なんか建てれないんだよ、ぶーと
ふてくされた日々を送る。気持ちものらず。
■なぜか羽島 2009年9月
とかしてたら2ヶ月くらい時は流れて
少し落ち着いて、まぁ、転校はやむをえないかという
結論を出す。さいわい、ぼくもオクサンもどこに
行っても仕事はできるので、どこでもいい。
で、調べたり、聞いたりしていて
予算的にお値打ちな情報を得る。
それが羽島だった。
うむ。ここなら、なんとか予算ないで、キュウキュウじゃなく
ちょっと気持ち余裕を持てる広さが確保でける。
ということで、工務店さんに相談すると
工務店さんの方で知り合いの方を通じて
土地を紹介していただけることになった。
と、ここまでくれば、もうあとは決めるだけです☆
(そうなのか?でも、そうだったのです(笑)
何件か土地を見せていただき
予算や周りの環境など色々考えて
結局、今の土地を選びました。
■土地購入 2009年11月
色々な書類を用意したり、工務店さんや
不動産屋さんと打ち合わせをしたり。
で、ここでまたお金の話ですが、仮審査が通っただけ
なので図面等出して本審査をしてもらわねば
いけません。
これも、またドキドキでしたが
なんとか通って無事予算は確保。
こうして、ようやく、思いつきから1年ほどして
土地までたどりつきました。
ということで、ここから先は、こちらにつづきます。
http://morinokujira.cocolog-nifty.com/tawagoto/2009/11/post-f1b5.html
しかし、なげーな(笑
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