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October 09, 2007

ETV特集の馬場俊英さんの感想。

さて、いたって毎日馬場馬場言っていますが。

日曜はNHK「ETV特集 生きづらい時代の大人達へ」が
放映されましたね。ドキュメント番組の内容・構成に
ついて語るのも、なんなので、馬場さんについてのみ
書いてみようかと思います。

番組の中で、やはり感じいったところは
メジャーからリストラされた頃に
自主制作のCDを手売りに行って
「こういうのいらないんだよね」とお店の
人に言われたときに、「曲というか、自分の
存在自体が必要ないと言われているようで・・」
というとこかな。

これ、結構思うのですよ。
ぼくは、あくまでも職業として
商業としてのイラストという認識で
望んでいるものの、やはり、そうは言っても
自分の作品という気持ちもなきにしもあらずで。

仕事がない時とか、
連載が終わってしまったときとか、
この先いつかやってくるかも知れない
もう仕事がこない日々とか。

必要ないんだ。と。
社会にとって、ぼくは必要ないんだね、と。

それが、怖くて、ここ数年間走ってきた
ところもなくはない。

イラストというのものを「仕事」とした以上
それの証明は「仕事」をする以外にはない訳で。
いくら展示会をしても、いくら自主作品を
つくっても、それは仕事外のものだから。

だからこそ、ひたすら社会との接点を探して
もがいて日々を歩いてきたのかな、と。

過去形というより、現在進行形だけどね。

まあ、そうは言っても、ぼくから絵をとったら
何も残らない・・というほど、ぼくは絵が好き
ではないので、言うほど、深刻に考えてきた
訳ではないけどね。

とはいえ、現在の自己の確立は
そこにあるのはゆるぎないとこではあるし
イラスト云々は別にして、フリーランスという
個点である以上、社会との接点は
基本的には「仕事」を通してだからね。

それを考えると、やはりその時の馬場さんの
気持ちはしみじみと入ってくるね。

でも、それも含め、乗り越えてきたことが
彼にしかない強さなんだなと思うわけで。

しあわせな毎日楽しい毎日が
もちろん良いのだけれど

苦しんだり悩んだり悲しかったりする日々は
必ず強さに変わるからね。

「仕事」なんてものは基本ドライにやっていくものだけど
やっぱり、ぼくはそれじゃあ、楽しくないから。

こうやって、ああだこうだ言いながら
日々やっていこう。

って全然TV馬場さん特集の感想じゃないね。
いや、これがある意味感想だね。

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Comments

表現する事を仕事にした人の宿命ですよね・・・
言葉が上手く出ませんけれど、頑張ってください!

Posted by: くまきち | October 10, 2007 09:21 AM

ああ、わかります。
本当にそうですね。

Posted by: ひなた。 | October 10, 2007 11:20 AM

>くまきちさん

昨日の日記では一面のみ切り取って
書いたのでネガティブな感じですが
本当のところ総合的には、
・・・・・・だから楽しいのです(笑)

昨今、競争社会云々言って競争することが
否定されてますが、何かに向かって一生懸命走ることは、やっぱりぼくは好きです。
ともに走っているのは同業者さんかも知れませんが、結局、自分との闘いですからね。自分と闘って同業者さんと切磋琢磨し合う関係というのがいいですね。何より判定はシビアだというところが。

ということで、今日もまたがんばります。ありがとうございます~。

>ひなたさんへ
ですよね。
なかなかリアルに厳しい世界ですからね。
でも、だれでも生き残れる世界だときっと楽しくないんでしょうね。まあ、この辺りは賛否両論あるかもですけどね。

Posted by: | October 10, 2007 11:36 AM

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